健康睡眠プロジェクト

話題の「睡眠負債」にも注意喚起! 経験者が現役受験生に
伝えたいコトとは!?

第1回

眠りを制するものは、受験を制する!?
直前だからこそ重要視したい睡眠の時間と質。
勉強合間の息抜き。受験経験者のイチオシは、音楽を聴くこと。本番直前、一番効果的な勉強法は、苦手問題の克服だった。

機能性寝具を企画・製造・販売するライズTOKYO株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長:宮崎誠司)が展開するブランド「RISE(ライズ)」は、入試本番を目前に控えた受験生をサポートすべく、全国の受験経験者400名を対象に、受験に関する調査を実施いたしました。以下、その結果をお知らせいたします。

受験直前の生活習慣で受験に
一番効果的だったことは?

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眠りを制するものは、受験を制する!?
受験直前、一番効果的だった生活習慣は睡眠時間を十分にとること。
第一志望校合格経験者ほど、睡眠を重要視する傾向に!

今回の調査で、その当時を振り返り、最も多くの経験者が受験に一番効果的な生活習慣だったと答えたのは、「睡眠時間を十分にとる」ことでした。
しかも、全調査対象者のうち、そう答えた人は、次に多かった「毎日決まった時間に寝起きする」と答えた人のおよそ3倍。
また、それ以外の回答で多かったのは、「勉強の合間に適度に息抜きをする」「朝型の生活にシフトする」「質の高い睡眠がとれるように工夫する」などで、上位5つのうち、実に4つが睡眠に関連する回答、という結果になりました。

なお、第一志望校の合否別にみると、合格者の方が、不合格者よりも圧倒的に多くの割合で、「睡眠時間を十分にとる」ことが受験直前に一番効果的な生活習慣だったと答えました。

受験直前の生活習慣で受験に一番効果的だったことは?(SA)N=400

全体

※上位の回答を多い順に抜粋

第一志望校の合否別

※上位の回答を多い順に抜粋

受験直前の平均的な睡眠時間は?

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受験⽣も他人事ではない「睡眠負債」!
第⼀志望校合格者vs不合格者、睡眠時間が長いのは合格者!?

受験経験者たちは、どのくらい睡眠時間をとっていたのでしょうか。
睡眠時間にも第一志望校の合否別で、傾向の違いはあるのでしょうか。今回の調査では、合格者の平均睡眠時間は6時間10分、不合格者の平均睡眠時間は5時間51分と、19分ほど第一志望校合格者の平均睡眠時間の方が長いという結果がでました。

いま話題の「睡眠負債」。
個人差はあるものの、一般的には7時間前後の睡眠がよいと言われています。また睡眠時間を自己申告する際は、30分から1時間弱プラスする傾向があると言われることから、今回の調査では適切な睡眠時間を、7時間〜8時間未満と仮定。
第一志望校の合否別に適切な睡眠時間をとっている人のボリュームを比較してみました。

その結果、今回の調査では、7時間〜8時間未満の適切な睡眠時間を確保していた人は、第一志望校合格者では16.5%、不合格者では11.0%。合格者の方が5.5%ポイントが高いことがわかりました。

受験直前の睡眠時間は?(SA)N=400

勉強の効率があがった経験は
ある?それはどんなこと?

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睡眠と勉強効率の関係。
第一志望校合格者の3/4が睡眠の効果を実感!

さらに睡眠と勉強効率の関係性を探るべく、よく眠れたときに勉強の効率があがった経験はあるかどうかを第一志望校の合否別にたずねてみました。

すると、合格者では、75.0%が「ある」と回答したのに対し、不合格者では、「ある」と回答した人は、66.0%にとどまる結果に。

ちなみに、合格者のうち「ある」と答えた150人に、よく眠ることで具体的にどんな効果があったのかをたずねると、「勉強中眠くならなかった」「集中力が長く続いた」「暗記力がよくなった」などに回答が集中しました。

もちろん、第一志望校の合否だけで全てを判断できるわけではありませんが、やはり、入試本番を目前に控えた受験生にとって、睡眠は重要視すべきことのひとつである、と言っても過言ではなさそうです。

よく眠れたときに勉強効率があがった経験はある?(SA)

※上位の回答を多い順に抜粋

受験直前、質の高い睡眠のために工夫したことは?

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質の高い睡眠に効果的!?あたたかいアイマスクや高反発のマットレスも。

よい睡眠には、時間はもちろん、その質も重要なのはよく知られるところです。
今回の調査でも、受験直前の生活習慣で効果的だったものとして、「質の高い睡眠がとれるように工夫する」という回答が上位に挙がりました。
そこで、次に質の高い睡眠をとるためにどんな工夫をしていたのかを聞いてみました。

その結果、一般的によく言われる「スマホを寝る直前に使わない」「部屋を暗くして寝た」「お風呂の湯船にちゃんとつかって温まる」などのほか、「あたたかいアイマスクを使う」「寝返りを打ちやすい高反発のマットレスを使った」という快眠アイテムについての具体的な回答も目立ちました。

受験直前、質の高い睡眠のために工夫したことは?(FA)N=400

※自由回答から目立った回答を抜粋

■調査概要

調査対象:
全国の18〜23歳の男女400名(男性:146名、女性:254名 / 第一志望校合格者:200名、第一志望校不合格者:200名)
調査方法:
インターネットによるアンケート調査
調査時期:
2017年11月

脳神経科学者 枝川義邦先生に
お話を伺いました

枝川 義邦(エダガワ ヨシクニ)

早稲田大学
研究戦略センター教授・脳神経科学者

受験生の皆さんは、そろそろ気合いを入れ直している頃でしょうか。体調管理にも気を配りながら、志望校合格に向けて頑張ってください。

今回の調査では、第一志望校に合格した人について、生活習慣や勉強法など様々な面をうかがい知ることができる結果が出ています。
その中でも睡眠習慣について詳しく見ていくと、第一志望校への合格者では、受験直前の時期であっても睡眠時間をきちんと確保していた人の割合が高くなっていました。

受験は長期戦です。毎日わずかな睡眠不足であっても、それが常態化すると「睡眠負債」の状態に陥ってしまいます。
睡眠負債を抱えた人の脳では、本人が気づかぬうちに記憶力や判断力に影響が及んでいると考えられています。きちんとした睡眠を取ることは、脳の働きにとっても大切なのです。

やらなければならないことが多く、時間を捻出するのが難しいかも知れませんが、睡眠時間を削って勉強を進めても、脳がうまく働かなくなったり、体調を崩してしまっては目も当てられません。
受験に向けて大事なこの時期、あえて睡眠時間を確保することも長期戦を勝ち取る作戦のひとつといえるでしょう。

PROFILE枝川 義邦

早稲田大学研究戦略センター教授(早大ビジネススクール兼担講師)。1998年東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了、博士(薬学)。2007年早稲田大学ビジネススクール修了、MBA(経営学修士)。同年、早稲田大学スーパーテクノロジーオフィサー(STO)の初代認定を受ける。脳の神経ネットワークから人間の行動まで、マルチレベルな視点による研究を進めており、経営と脳科学のクロストークを基盤とした執筆や研修も行っている。

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